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活動実績

2022/10/28

2022年度 10月度例会【活動実績】

学べるポイント

開会宣言 藤原委員長による開会宣言

会長挨拶 室田正博会長による挨拶

 私たちを取り巻く環境は厳しさをますばかりであり、どんな商売も世界情勢が関係しているので、しっかりと学びながらこの厳しい時代を乗り越えていかなければならなりません。そんな時代だからこそ一人で悩まずに共に学び合っていきましょう。と経営研究会の紹介をしていただきました。

 また北大阪経営研究会のメンバーである向井さんが、デジタルシフトしている中小企業に送られる近畿総合通信局賞を受賞したとの報告を行い、会員メンバーによる向井さんへの承認を行いました。

 最後に、社員さんの幸せのため、地域のために貢献するのだという想いで経営しているメンバーばかりがこの北大阪経営研究会に集まってきているので、ぜひ今日もしっかりと勉強して、北大阪プライドをもって経営にあたり、日本一の経営研究会を目指していこうと私たちに語りかけていただきました。

新入会員認証状授与 新入会員 副田正之さん

10月例会 例会テーマ:「理念浸透」~理念を体現することが理念浸透につながる~

 コロナで大打撃を受けた今までの考え方では通用しないので、一から考え直し、ありのままの今の自分の考えを伝えていきたいと伝えられて、例会が始まりました。

 コロナ禍で経営が厳しい状況の中、理念を軸に物事を考えて動いていた。地方戦略を改めて考え直し、本当の飲食の楽しみをしってもらうのはテイクアウトではできないと考えテイクアウトなどの小手先の戦術は行わなかった。また経営は厳しく利益も出ていないが、社員との信頼関係構築や安心感を与えるために社員旅行や懇談会なども行った。外食事業部やヘルスケア事業の強みを社員と徹底的に考え議論しあい、接遇と営業力という強みに絞りこむことができた。すべては理念が根底があったので、理念を軸に決断を行い、コロナ禍でも乗り越えることができた。

 理念継承のために、居酒屋甲子園に出場している。従業員が自らの居酒屋への想いや仲間への想いを語ることで、改めて自分たちがこの仕事を通してどうしていきたいのかを考えてもらえる素晴らしい機会となっている。

 今後の飲食業界が進むべき道は…。原点に帰って目の前のお客様を大切にできているのか?また来たいという商品・サービスを提供できているのかを考え直すべきである。そして今までのやり方では生き残っていけないと認識し、新しい事業を考えて挑戦していかなければならない。しかしその新しい事業で出会うお客様にお役立ちできる商品・サービスを提供できるのか。新事業に挑戦していくためには、覚悟と情熱と責任感をもつことがポイントである。そしてその根幹にあるのはやはり経営理念であり、なんのために商売をしているのか、自分理念=自分の情熱はどこにあるのかを見直すことが大切である。と熱く語っていました。

 信頼のおける人物と出会い、お互いの絆を強くすることができたのは根底に理念があったからであり、その人財が学び成長してくれたのも理念があったおかげである。理念浸透は、社長が額に入れて飾っておくだけではなく、 どれだけ幹部さんや社員さんが料理やサービスとして提供していくか、またスタッフに受け伝えていくのかという実践していくのが大切なのです。

 理念は目に見えないが、浸透していけばそれが商品やサービスにつながり業績につながる。そのためには経営研究会で学び続け、本部研修の理念研修を受講することでヒントが得られる。そして理念浸透は一生行い続けるものである。人財育成はざるで水をすくうことと同じ、それだけ人財育成は大変なことであり一生かかるものであり、絶対あきらめたらだめ。「理念は愛である」と最後に語られました。

謝辞 宮田副会長

 心で経営をされている斎藤講師の「理念は愛である」の言葉に感銘を受けた。そして経営者・幹部は、愛を根底にもって社員さんとお客様と地域と関わっていかなければならないと決意を新たにして感謝の言葉を述べられた。

記念品贈呈 藤原委員長

閉会宣言 矢山委員

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