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活動実績

2020/02/10

1月度例会「年初合同結束白熱例会が開催されました

学べるポイント

■ 1月合同結束例会の報告

1月30日、道頓堀ホテルにて!

前年末に中国で確認された新型コロナウィルスの影響が徐々に広がりを見せ始めた2020年1月30日、そんな暗い話題を吹き飛ばそうとばかりに日創研北大阪経営研究会の1月度例会、総会が開催されました。

今回は北大阪経営研究会から阪神経営研究会が分封されて初めての例会です。

それでも会員数は107名の大所帯。「共に学び、共に栄える」の理念のもとで一致団結していくための、重要な例会です。

■ 白熱例会スタート

コーディネーターの増田さん(左)、前池さん(右)

「白熱例会」とは、会員企業から選ばれた4名のパネラーが与えられたテーマに沿って意見を述べたあと、出席した会員企業が喧々諤々の議論を交わす例会です。


通常行われるような「講師による企業事例を聴く学びの場」ではなく、各々が自分の意見を主張しあう、まさに「白熱」のディスカッションとなりました。

■ 与えられたテーマは2つ

それぞれ業種の違うパネラー、手前から、
藤原大地さん(株式会社げんきですか)、大谷知子さん(特定非営利活動法人ふれあいぽっぽ)、明石学さん(協立電子工業株式会社)、水谷宏さん(株式会社水谷製作所)

今回のテーマは2つ。
1.社風が先か、業績が先か。
2.顧客満足が先か、社員満足が先か。
です。

社風を改善すれば業績も伸びていくのか、業績が改善すれば社風も自ずと変わっていくのか。

顧客満足中心にすれば業績が上がり社員に還元できるのか、社員満足を中心に考えれば現場の雰囲気改善で業績が上がっていくのか。

サービス業か製造業か、BtoBかBtoCか、会員企業がその置かれた立場からの意見の激しい応酬となりました。

■ アンケート結果

白熱例会ではその討論テーマについて「こうすべき」という結論を出すものではないです。
お互いがお互いの意見を聴き、自分の意見を出し、いろいろな解釈と多面的な見方を得ることが目的です。

そうはいっても会場内の意見の趨勢は知りたいところ。会場ではQRコードによる投票も行われました。
結果は以下のとおりです。

1.社風が先か?業績が先か?
社風36.4%
業績63.6%

2.顧客満足が先か?社員満足が先か?
顧客満足68%
社員満足32%

中小零細企業が多いという会員特性、またサービス業よりもBtoB企業が多いという特性から「業績の改善優先、顧客満足優先」とする意見が多い結果となりました。

■ 白熱例会終了後

今回のテーマは、会員企業の業種や自身の役職により優先順位が違うと思います。


どちらも大切なものであり、グループディスカッションでお互い意見や考えを聴き、自分の意見を発表することでどちらの大切さも知り学びが深まったことでしょう。

■ 阪神経営研究会からも応援をいただきました

応援に駆けつけていただいた阪神経営研究会の皆様と執行部の面々

 阪神経営研究会からも応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました。


 阪神経営研究会はこちら

■ これからの北大阪経営研究会

新型コロナウィルスの影響で現状、2月と3月の例会総会はすべて中止となっています。
しかし今回の白熱例会の盛り上がり、熱さは会員企業の心をひとつにしました。


経営者は孤独です。
しかし北大阪経営研究会は全員が「仲間」であり、「共に学び、共に栄える」の理念のもと、会の発展並びに会員企業の発展のための活動を今後も続けて参ります。


少しでもご興味を持たれましたらこのウェブサイトもしくはお電話でご連絡をいただければと思います。


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